バルセロナのシャビ・エルナンデス監督が1月に獲得したFWピエール・エメリク・オーバメヤンを「空から降ってきた贈り物」と称賛した。スペイン『マルカ』が伝えている。

　オーバメヤンは13日にホームで行われたラ・リーガ第28節オサスナ戦(○4-0)でスタメン出場し、2-0の前半27分に追加点をマーク。加入後6試合で早くも5ゴール目とし、今季初の4連勝に貢献した。

　シャビ監督は試合後のインタビューで「オーバ(オーバメヤン)はとてもポジティブで、空から降ってきたような素晴らしい贈り物だった」と絶賛。「彼は私たちの置かれている状況に素早く適応している。背後のスペースを見つけ、チャンスを作り、ゴールを決めてくれる。チームのために懸命に動き、センターバックやGKの位置を後ろに下げてくれるんだ」と得点以外の働きも称えている。

　さらに「彼はトレーニングでもお手本になるような選手だ」と続け、「チームの他のみんなもそうだし、どの選手にも文句は言えない。オスカル・ミンゲサやリカルド(・プッチ)も、ベンチからハードワークしてくれた」とチーム全体の取り組みに満足感を示した。

　オサスナ戦で大勝を飾ったバルセロナは、リーグ戦4連勝を含む12試合負けなし(8勝4分)。17日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第2戦のガラタサライ戦、20日のラ・リーガ第29節レアル・マドリー戦に向け、大きく弾みをつけている。

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