beacon

チェルシー、主将アスピリクエタと契約延長に近づく…バルセロナからの関心が報じられるも

このエントリーをはてなブックマークに追加

 チェルシーセサル・アスピリクエタとの契約延長に近づくようだ。

 2012年にマルセイユからチェルシーに加入し、11シーズン目を過ごすアスピリクエタ。近年ではチーム主将を託される同選手は今シーズンもここまで公式戦33試合に出場し、先月には唯一獲得できていなかったクラブワールドカップのトロフィーを掲げていた。

 そんな32歳のアスピリクエタだが、クラブとの契約は今夏に満了を迎える。これを受け、母国スペインのバルセロナが強い関心を抱くなど、今夏にクラブから離れる可能性が浮上していたが、どうやらチェルシーが1年間の契約延長オプションを行使する見込みのようだ。

 アスピリクエタは代理人を立てずに直接チェルシーと契約延長交渉を行っており、順調に進展する様子。それでも、ここまで多大なる貢献を残してきた同選手が新天地を求めれば、クラブは意思を尊重し、延長オプションの行使を見送るスタンスは変わらないようだ。

 チェルシーに行使の権利がある契約延長オプションには、特定のコンペティションへの出場数などの条件がある。正確な数字は明らかになっていないが、まもなくこの条件は満たされる見込みだ。

 なお、現在チェルシーのオーナーを務めるロシア人実業家のロマン・アブラモヴィッチ氏に対してイギリス政府が制裁を科しており、現在クラブは移籍と契約更新をブロックされる状態。しかし、アスピリクエタの場合、3月10日までに合意に至ったと考えられており、契約延長を問題なく結べる可能性が高い。
●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP