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囁かれるメッシのバルサ復帰の可能性に…クラブ会長のアドバイザー「何も不可能なことはないが…」

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パリSGのFWリオネル・メッシ

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長のアドバイザーは、パリSGのFWリオネル・メッシの帰還を否定しなかった。

 2000年にバルセロナの下部組織に入団して以降、長年にわたり同クラブの象徴としてプレーしてきたメッシ。しかし、クラブが財政難に見舞われる中、昨夏に契約満了に伴い退団し、パリSGに新天地を求めた。

 シニアキャリア初めてバルセロナ以外でプレーするメッシだが、ここまで公式戦26試合で7ゴール11アシストを記録するも、チャンピオンズリーグ早期敗退の苦汁をなめるなど期待に応えられる活躍ができているとは言い難い。これを受け、わずか1年で古巣に復帰する可能性も囁かれている。

 夏が近づくにつれメッシの去就が騒がしくなる中、ラポルタ会長のアドバイザーを務めるエンリク・マシプ氏はスペイン『Cadena SER』で「何も不可能なことはない。人生の中では可能性が低いことも起きるものだ」と話すも、復帰の憶測に水を差した。

「(メッシの復帰を歓迎すると話した指揮官)シャビの発言は誤解されている。彼の復帰を意味するものではない。おそらくクラブにとって最も美しい時期の1つだったかもしれないが、あのような形で物事が進み、彼はパリでのプロジェクトを選んだ。バルセロナが崩れるようなものだったかもしれないが、チームは生き残り、今上手く機能している」

 また、今夏のアーリング・ハーランド獲得の可能性についても同氏は言及した。

「私は会長の言葉を引用する。クラブは選手と契約できる状況だが、そのためには動きが必要だ。誰かが加入すれば、誰かが退団しなければいけない。もちろん、ハーランドは本物の9番で、彼はすべてのビッグクラブを魅了する選手だ」

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