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元アーセナル選手が兵士としてウクライナへ「簡単な決断だった」「仲間たちと一緒にロシアと戦いたい」

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元アーセナル選手が兵士としてウクライナへ

 現役時代にアーセナルなどに所属した元ウクライナ代表DFオレグ・ルズニー氏がロシアの侵攻を受け、母国を守るためウクライナに戻ったとイギリス『ミラー』が報じた。

 同紙によると、ルズニー氏は現在キエフにいる家族と離れ、ウクライナの領土防衛軍に参加しているという。

 ウクライナでは負傷者や死者が続出し、病院の満床の状態が続いているというが、ルズニー氏は自分の決断に迷いはなかったと、『スカイ・スポーツ』のインタビューで語っている。

「ウクライナの今の状況は、とても、とても厳しい。隣人のロシアのせいでね」

「この状況には誰もが驚いている。そして、この状況はとても危険だ」

「ロシア軍は多くの家屋、ビジネスセンター、道路を破壊している。ミサイルは日中に2、3回来ることもあるし、夜中にも来る。とても危険で、良い状況ではない」

「私はこの国を愛している。だから国防軍に入るのは簡単な決断だった。仲間たちと一緒にロシア軍と戦いたいんだ」

 現在53歳のルズニー氏は現役時代にアーセン・ベンゲル氏の下、1999年から2003年までアーセナルでプレー。引退後はディナモ・キエフでアシスタントコーチや暫定監督などを務めていた。

アーセナル時代のオレグ・ルズニー氏

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