フェネルバフチェは24日、元ドイツ代表MFメスト・エジル(33)を無期限でメンバー外にし、チームから除外したことを発表した。

　アーセナルに所属していたエジルは、ミケル・アルテタ監督のもとで構想外となり、2021年1月にフェネルバフチェに完全移籍。今季はここまでリーグ戦22試合8得点2アシストを記録していた。

　だが、新天地でも指揮官と関係が悪化。昨秋には交代指示を受けた後、ピッチ外でボトルを蹴り、シャツを脱ぎ捨てて、不満を爆発させている様子が取り上げられていた。そして今回、エジルとMFオザン・トゥファンをチームから除外したことを発表。エジルはまたしても実質的にチームの構想外となってしまった。

　英『スポーツバイブル』では、エジルが今シーズン当初から腰痛に悩まされていたことを伝える。それがチームへの印象を悪くし、フィジカル能力が低いと判断されてしまった可能性があるという。なお、クラブは正式な理由を発表してはいない。