パリSGFWネイマールが、今夏に退団する可能性は低いようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。

　2017年夏、史上最高額となる2億2200万ユーロ(約302億円)でバルセロナからPSGに電撃移籍したネイマール。3度のリーグ・アン優勝やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出に貢献してきたが、今シーズンは欧州最高峰の舞台から早々に敗退したことで、リオネル・メッシとともにサポーターから非難の的にされている。

　そんな中で一部メディアでは、高額なサラリー受け取るも度重なる負傷などの影響もあって悲願のビッグイアー獲得へ導けないネイマールに対し、夏の放出も考えていると報じられていた。

　しかし、UEFAチャンピオンズリーグ敗退以降、ファンから好意的な声援を送られていないものの、ネイマールはパリでの生活に幸せを感じている模様。さらに選手の関係者の取材で、現時点でPSGから離れる考えは毛頭ないこともわかっている。

　なお、メッシやキリアン・ムバッペを凌ぐクラブ一の高給取りであるネイマールだが、その買い手を探すことも非常に難しいと予想される。他クラブでは受け取れないサラリーをPSGで手にする同選手は、現行契約が満了する2025年夏までクラブに在籍する意思があるようだ。

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