AZの菅原由勢は、エールディビジの印象やワールドカップへの思いについて語った。

　2019年に名古屋グランパスからオランダの名門AZに加入した菅原。今シーズンはここまで、公式戦全試合に出場するなどチームの主力の1人としてプレーし、1月にはエールディヴィジの月間若手最優秀選手にも選出されるなど、確かなインパクトを残している。

　そんな菅原は、オランダ『NOS』とのインタビューの中で、オランダのフットボールについて「レベルは日本よりも高いという印象を受けました。日本人のほうが技術があると言うのはわかるんですけど、オランダ人の選手もかなり技術があるなと思います。それに身体も大きく、勝つことに対するこだわりというのは日本人と比にならないぐらいです」と語り、VVVフェンロで活躍した日本代表主将の吉田麻也についても言及した。

「人間としても素晴らしい人ですし、サッカー選手としてもものすごいクオリティがあり、何も言うことがないぐらいに完璧な人だと思います。すごい尊敬しています」

　そして、最後に今年11月に開幕するカタール・ワールドカップに関する質問にも応対し、リポーターから「ワールドカップに出ますか?」と問われた菅原は「もちろん(出たいです)。子供の頃からの夢なので」と日本代表として世界最高峰のピッチに立つことを見据えた。

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