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トップ4争いの中で冨安健洋ら負傷者続出…アーセナル指揮官「理想的ではない」

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アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督

 アーセナルミケル・アルテタ監督は、DF冨安健洋ら負傷者の状態について語った。

 プレミアリーグのトップ4フィニッシュを目指すアーセナル。しかし、先日のブライトン戦に敗れて連敗を喫し、さらにDFキーラン・ティアニーとMFトーマス・パーティが離脱するなど厳しい状況に立たされている。

 そんなアーセナルが今節で対戦するのは、サウサンプトン。前節にチェルシーに大敗を喫した相手とのアウェーゲームを前に、アルテタ監督はチーム状態について「今の段階で(ティアニーとトーマスを同時に失うことは)理想的ではない」と認め、両選手に加え、冨安の起用もまだ難しいことを明かした。

「シーズン終盤に向けてできる限りのスカッドを持つことは重要な要因だ。しかし、彼(ティアニー)についてはかなりの問題があり、トミヤスも同様だ。だが我々はできる限りの状態で戦い、取り組み続ける必要がある」

 また、ノースロンドンの宿敵トッテナムとのトップ4争いについてもアルテタ監督は語っている。

「(トッテナムが好調なことでトップ4争いに向けてさらにプレッシャーが掛かるか?)我々の歴史に関係のあるものだと思うし、もちろん4位ではなく、3位や2位、1位を目指している。我々はそうしなければいけない。サポーターやクラブに関係のある全員の中に常にそういった考えがある。だから、好調なチームを見て、より大きな野心を持ち、雰囲気を良くしていく。これが適切なリアクションだと思う」

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