beacon

アンチェロッティ、セビージャ戦で実現したさらなる逆転劇に…「パリSG&チェルシー戦の経験から0-2でも逆転信じられた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーは17日にラ・リーガ第32節、敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦に臨み、3-2の勝利を飾った。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、再び逆転勝利を実現した選手たちを称賛している。

 前半にはセビージャに押されて2失点を許したマドリーだが、後半になって爆発。ハーフタイムから出場したロドリゴ、同様に途中出場のナチョがゴールを決めて同点に追いつくと、92分にロドリゴのお膳立てからエースのベンゼマが逆転弾を記録している。

 アンチェロッティ監督は試合後、次のような感想を述べた。

「とても重要な勝利だよ。前半は良くなかったが、後半はスペクタクルな内容とした。私たちには団結心、意思の強さ、ハートがあった。全選手にね」

 マドリーはチャンピオンズリーグのパリSG戦、チェルシー戦と、劇的な逆転勝利を繰り返している。

「私たちはこうしたことに慣れている。このチームには特別なことを成し遂げる力があるんだ。0-2とされても、私たちが自信を失うことはなかった。パリSGとチェルシーとの試合が、逆転を信じることに役立ってくれたわけだ」

 3位セビージャを破ったレアル・マドリーは、あと勝ち点10を獲得すれば無条件で優勝を決められる。

「ベンゼマのゴールを盛大に祝ったのは、それが逆転弾だったからだ。どこもマドリーがつまずくことを期待しているが、このチームがつまずくことはない。なぜなら、ハートと意思の強さがあるのだから。私たちはラ・リーガを勝ち取ったわけではない。が、良い後押しになる勝利だった」

●ラ・リーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP