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復帰の古橋亨梧を迎えた“幸せな光景”「涙を流しそうなくらい、感動してしまった」

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大きな拍手を贈られるセルティックFW古橋亨梧

 セルティックFW古橋亨梧がクラブ公式のインタビューに答えている。クラブ公式YouTubeが伝えた。

 今季からセルティックに加入した古橋は序盤からゴールラッシュを披露。26試合16ゴールを記録していたが、昨年12月26日に行われたセント・ジョンストン戦で負傷し、長期離脱を余儀なくされた。しかし、4月10日のセント・ジョンストン戦で復帰を果たすと、25日のロス・カウンティ戦では打点の高いヘディングで約4か月ぶりのゴールを記録した。

 クラブ公式のインタビューで「プレーできなかった期間はすごくムズムズして、悔しい思いをして、すごく嫌になりそうになった」という古橋。しかし、「チームは良い方向に進んで勝っていたし、それを見てすごく元気をもらった」と奮闘する仲間から元気をもらっていたという。そして、ファン・サポーターの存在の大きさも語った。

「ファン・サポーターの皆さんが『早く帰ってきて』『君が必要だ』という言葉をたくさんかけてくれた。一日でも早く帰り、ピッチでプレーして、結果で早く恩返ししたい気持ちが強かったので、それをモチベーションに頑張れた」

 復帰戦となったセント・ジョンストン戦はホームのセルティックパークで開催された。約3か月半ぶりの復帰に、ホームのファン・サポーターはスタンディングオベーションで古橋を迎えた。この時の光景に「入る前に涙を流しそうなくらい、試合前に感動してしまった」と振り返る。

「復帰戦がホームのセルティックパークで、満員の中で復帰できたのは幸せだった。アップのときも、入る時もたくさんの人が鼓舞してくれたというか、拍手で迎えてくれた。たくさんの人に愛して頂けているんだと感じられたし、試合中だったけど、入る前に涙を流しそうなくらい、試合前に感動してしまった。幸せすぎて」

 復帰3戦目となったロス・カウンティ戦ではゴールを記録し、今季公式戦のゴール数を17にまで伸ばした。「20は取りたいと思っているし、取れると思う。20ではなく、それ以上を狙っていけるように、みんなの笑顔を見るためにゴールを決めて、少しでも伸ばせればと思う」と貪欲にチームに勝利をもたらすゴールを狙っていく。

●海外組ガイド

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