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レアル退団のベイル、代理人が英2部カーディフと会談か…W杯に向けてメリットも?

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新天地が注目されるFWガレス・ベイル

 カーディフ(イングランド2部)がウェールズ代表FWガレス・ベイルの獲得に向け、代理人と話し合いをしたとイギリス『BBC』が報じた。

 ベイルは2013年に当時の世界最高額となる8500万ポンド(現在約141億円)でトッテナムからレアル・マドリーに移籍。クラブ通算258試合に出場して106ゴールを記録し、史上初のUEFAチャンピオンズリーグ3連覇などに貢献した。今夏に退団したため、新天地にはフリーで加入することができる。

 レアルからイングランド2部への移籍は大きな“キャリアダウン”となるが、同メディアは「現実的な選択肢」だと指摘。ベイルがカタールW杯を念頭に置いていることを踏まえ、そのメリットを説明している。

「カーディフはウェールズサッカー協会と練習場を共有しているため、ベイルはウェールズの医療スタッフ、フィットネススタッフと密接に仕事を続けることができるだろう」

「また、彼の家族はまだウェールズに住んでいる。ベイルはW杯の準備のために、カーディフでプレーするという選択肢をとるかもしれない」

 ただ、現時点でカーディフとの契約は成立しておらず、ベイルの代理人も「まだたくさんの他のクラブと交渉している」と明らかにしている。トッテナム復帰だけでなく、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)への挑戦も噂されているようだ。

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