バルセロナのフランス代表DFクレマン・ラングレ(27)がトッテナムに期限付き移籍することが決定した。契約期間は2023年6月30日までの1シーズンとなり、買い取りオプションは付かない。両クラブが8日に発表している。

　ラングレは2013年9月に母国のナンシーでトップチームデビュー。2015-16シーズンにリーグ・ドゥで34試合に出場し、リーグアン昇格に貢献した。その後、2017年1月にセビージャ、2018年7月にはバルセロナへ移籍。加入1年目の2018-19シーズンにラ・リーガ、2020-21シーズンにコパ・デル・レイ優勝を経験した。

　国際舞台ではU-16からU-21までフランスの年代別代表に名を連ね、2019年6月にA代表デビュー。これまで通算15試合に出場し、1ゴールを記録している。

　トッテナムは2021-22シーズンのプレミアリーグで4位フィニッシュ。2022-23シーズンは3年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ出場となる。

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