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レバンドフスキも手中に収めたバルセロナ、次はクンデ獲得に全力…移籍金は最低6000万ユーロ

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DFジュール・クンデ

 バイエルンからFWロベルト・レバンドフスキも獲得したバルセロナだが、今夏の積極補強はまだまだ終わらない様子。次はセビージャDFジュール・クンデの獲得に全力を傾けるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 フリーでMFフランク・ケシエ、DFアンドレアス・クリステンセンを獲得し、さらに移籍金+出来高7000万ユーロでFWハフィーニャ、5000万ユーロでレバンドフスキも加えて、いよいよ驚異的なチームを構築している印象を与え始めたバルセロナ。だが向こう25年のテレビ放映権25%売却による補強ブーストは、まだまだ切れそうにない。

『マルカ』によれば、現在バルセロナの照準はクンデに向けられているとのこと。センターバックとしてはすでにクリステンセンを獲得しているが、昨季シャビ・エルナンデス監督が完全な戦力に数えていたのがDFロナルド・アラウホ、DFジェラール・ピケ、DFエリック・ガルシアの3選手で、欠場者が出れば頭を悩ませることになったポジションの増強はまだ続くようだ。

 ただバルセロナにとってクンデの獲得は、決して一筋縄ではいかない模様。パリSG、チェルシーも同選手の獲得を狙っており、さらに現時点では様子見のマンチェスター・シティも争奪戦に加わる可能性があるという。

 なおセビージャのモンチSDは、今夏クンデの売却で収益を上げることを考えているようだが、移籍金としては最低6000万ユーロを求める方針とのこと。バルセロナは果たして、他クラブとの争奪戦を制してさらなる補強を実現するのだろうか。ちなみに、クンデの後に控えている獲得目標はチェルシーDFマルコス・アロンソ、DFセサル・アスピリクエタとされている。
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