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ミラン、ベルギー代表MFデ・ケーテライア確保へ49億円を準備か…トッテナムDFにも接触

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ベルギー代表MFチャールズ・デ・ケーテライア

 イタリア王者ミランは現在、クラブ・ブルージュに所属するベルギー代表MFチャールズ・デ・ケーテライアやトッテナムのDFジャフェット・タンガンガの獲得に取り組んでいる。イタリアメディア『スカイスポーツ』が18日、伝えている。

 今夏の移籍市場において、リバプールを退団したFWディボック・オリギをフリーで獲得したほか、40歳のFWズラタン・イブラヒモビッチと1年間の契約延長を発表したミラン。続いてパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)およびフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)は19日、クラブ・ブルージュに所属する21歳のMFデ・ケーテライアの確保へベルギーへと向かう。

 ミランは、ベルギー代表MFの獲得を攻撃陣補強の第1目標としており、クラブ・ブルージュに対しては数日前、移籍金2800万ユーロ(約39億円)+ボーナスのオファーを提示。さらにベルギーのクラブとの隔たりを埋め、今週中にメディカルチェックまでこぎつけるために直接交渉へと臨み、オファーは最終的に3500万ユーロ(約49億円)まで到達する可能性がある。

 現時点でクラブ・ブルージュとの合意に達していないが、交渉は詰めの段階まで進んでいると見られ、デ・ケーテライアは17日に行われたヘントとのベルギースーパーカップに出場せず、タイトル獲得の瞬間をベンチから見守った。

 ミランはこのほか、守備陣の補強も検討。ターゲットとして、トッテナムのイギリス人DFタンガンガの名前が挙がる。ミラノのクラブは、選手の代理人との交渉を経て、スパーズとも接触。ミラノを訪問中のファビオ・パラティチSDとタンガンガの去就について話し合いを行うとみられる。

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