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C・ロナウド残留に希望を持つテン・ハフ監督「契約延長するかも」

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FWクリスティアーノ・ロナウドはマンチェスター・Uに残留か

 マンチェスター・ユナイテッドエリック・テン・ハフ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウド残留の可能性を語った。英『ESPN』が伝えている。

 来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出場するため、クラブ退団の可能性が挙がっていたC・ロナウド。だが、指揮官は今夏での移籍を否定。新シーズンも37歳のエースを起用することを示唆した。

 また、それ以降もクラブに居続けることにも「可能性はある」と強調。「彼は2024年まで契約を延長するオプションを持っていると聞いている。そうだろう?」とその考えを口にした。

「もちろん私はここと3年間契約しているが、サッカーでは短いほうだ。最初から勝たなければならない。だからそんなに先のことは考えていない」

「私には戦略がある。それはプロセスであり、時間がかかる。しかし結局のところ、最初から勝利するチームを作らなければならない」

 家庭の事情でチームに帯同していないC・ロナウドは、タイとオーストラリアのツアーも欠席。メルボルンで指揮官やチームメイトと練習を行っていない。具体的な復帰時期について、指揮官は把握できていないことを認めつつ、8月7日のプレミアリーグ開幕節・ブライトン戦でC・ロナウドが先発する可能性も否定しなかった。

 C・ロナウドの現状については、指揮官は「彼はトレーニングをしている」とほのめかす。「C・ロナウドがトッププロであることは誰もが知っていると思うし、彼はフィットするだろう。まったく懸念していないよ」と現状に問題がないことを強く主張した。

「クリスティアーノにはその能力があると思う。これまでのキャリアにおいて、彼はすべてを示してきた」

「私には私のやり方がある。こうやってプレーしてほしいというモデルがある。トッププレーヤーなら貢献できるし、C・ロナウドは我々のチームにおいて間違いなくトッププレーヤーだ」

「選手たちがプレーの仕方を左右する。特にゴールを決める選手は、チームにとって非常に重要だからね。彼らを中心にチームを構成するんだ」

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