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セリエAの移籍金ゼロ補強、市場価値が史上最高額の選手は? 元日本代表もベスト10入り

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ユベントスに復帰したMFポール・ポグバ

 今夏の補強が活発化する中、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』は19日、セリエAにおける移籍金ゼロ補強についてスポットライトを当てた。

 昨季限りでユベントスを退団した元アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの去就が注目された今夏の移籍市場。ディバラはフリーでのローマ移籍を決断したことが報じられた一方、ユベントスはMFアンヘル・ディ・マリア(元パリSG)やMFポール・ポグバ(元マンチェスター・ユナイテッド)、ミランはFWディボック・オリギ(元リバプール)、インテルはMFヘンリク・ムヒタリアン(元ローマ)をフリーで獲得している。

 そんな中、イタリアメディアがフリー補強について「セリエAにおける最も高額な移籍金ゼロ補強…首位はポグバ」の見出しで特集。過去まで遡り、移籍時の市場価値が高額だった選手のランキングを掲載した。

 ランキングの首位は見出しの通り、今夏にユナイテッドからユベントスへ復帰したポグバ。市場価値は4800万ユーロ(約68億円)と試算されている。続く2位は、2019年夏にアーセナルからユベントスへ加入したMFアーロン・ラムジーと、2018年夏にラツィオからインテルへ移籍したDFステファン・デ・フライ。2人の市場価値は移籍当時、4000万ユーロ(現在の換算で約56億円)だったとされる。

 今夏、フリーでのローマ移籍を決めたディバラの市場価値は、3500万ユーロ(約49億円)で4位タイ。2019年夏にパリSGからユベントスへ移籍したMFアドリアン・ラビオや、2021年夏にミランからインテルへ移ったMFハカン・チャルハノールと並ぶ。

 さらにランキングには、元日本代表MF本田圭佑もベスト10入りを果たしている。本田は2014年1月、CSKAモスクワからミランへフリーで移籍。記者会見はサンシーロのエグゼクティブルームに大勢のマスコミが詰めかける中で行われ、華々しい入団を果たした。当時の市場価値は2000万ユーロ(約28億円)。2019年夏にアトレティコ・マドリーからインテルへ移籍したDFディエゴ・ゴディンや、2020年夏にアーセナルからローマに加入したムヒタリアン、2013年夏にアスレチック・ビルバオからユベントスに加わったFWフェルナンド・ジョレンテと並んだ。

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