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バルセロナ"戦力外通告"の22歳プッチ、MLS挑戦が決定!下部組織から9年過ごしたクラブへ「大きな夢を叶えたと胸を張って言える」

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MFリキ・プッチがバルセロナを退団

 メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーは4日、バルセロナからMFリキ・プッチの獲得を発表した。

 昨季終了直後にシャビ・エルナンデス監督から今季構想に入っていないことを通告されたリキ・プッチ。元スペインU-21代表MFは、下部組織時代から過ごしたバルセロナでの9年間を経て、MLSで再出発することとなった。

 バルセロナは、来夏まで契約が残っていたプッチをフリートランスファーという形でLAギャラクシーに放出。しかし、同選手を買い戻す権利を持ち、将来的に売却する場合は50%を受け取ることになるようだ。

 LAギャラクシーと3年契約を結んだプッチは、バルセロナの下部組織5年間を過ごし、2018年にトップチームへ昇格。将来的な活躍を期待されながらも、出場機会の確保に苦しみ、公式戦56試合の出場に留まっていた。

 プッチは今回の移籍にあたり、自身のSNSを更新。退団について以下のように思いを綴った。

「今日、みんなに、僕の家に、僕のエンブレムに、そして僕の人生の一部にお別れを言う時が来た」

「僕は "クレ"の家系だったけど、子供の頃はいつかカンプ・ノウでプレーする日が来るなんて思ってもみなかった。でも、子供の頃の夢は、努力と献身で叶うものだ。大きな夢を叶えたと胸を張って言える」

「ファンのみんなへ、このシャツを着ている間、ずっとみんなからのサポートを感じていたよ」

「たくさんの思い出、特別な瞬間、魔法のような夜、決して忘れることはないだろう。クラブスタッフ、チームメイト、テクニカルスタッフの皆さん、この数年間、トレーニングに毎日取り組む中で常に助けてくれたことに感謝します。みなさんがこのクラブを大きくしてくれているのです」

「今、僕は熱意にあふれ、毎日ベストを尽くし続けることに挑戦する新しい冒険のときを迎えている」

「沢山のサポートに感謝を!新たなステージでも見守ってくれたら嬉しいです。VISCA BARÇA!」

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