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シャルケ、リバプールから新たな“吉田の相棒”を獲得「スピードのあるCBを手に入れた」

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DFセップ・ファン・デン・ベルフ

 シャルケは30日、リバプールからU-21オランダ代表DFセップ・ファン・デン・ベルフをレンタルで獲得した。背番号は5となる。

 ファン・デン・ベルフは2019年にリバプールへ加入。プレストンへのレンタル移籍を経験し、今夏はドイツに送り出されることとなった。シャルケのルーベン・シュレーダーSD(スポーツディレクター)はこのように喜んだ。

「大きな競争率の中で、セップが我々を選んでくれたことをとても嬉しく思っている。彼によって、1対1の勝負に強く、スピードのあるセントラルディフェンダーを手に入れた。マリック・ティアウの退団後、我々が計画していた方法でチーム内の競争を盛り上げてくれるだろう。我々は、彼がそこに生じたギャップを埋める可能性を持っており、まさにこの主張で勝負してくれると確信している」

 また、ファン・デン・ベルフ自身は「シャルケ04のような伝統あるクラブが僕に興味を持ってくれていると聞いたときは、本当に嬉しかった。ルーベン・シュレーダーやフランク・クラマーと話をしたことが、決め手となった。ルーヴェン・シュレーダーとフランク・クラマー監督と話をして、彼らがここシャルケで歩んできた道にインスピレーションを受けたんだ。これからは、確信を持ってこの道を進んでいくよ」と意気込みを語っている。

 なお、シャルケは今夏にDFマリク・チャウをミランに放出。ファン・デン・ベルフはその後釜となり、吉田麻也とコンビを組むことになりそうだ。

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