beacon

ベルナベウ帰還のレアルが開幕4連勝! 2位ベティスとの天王山を2-1で制す

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアル・マドリーが2-1で勝利

[9.3 ラ・リーガ第4節 R・マドリー 2-1 ベティス]

 ラ・リーガ首位のレアル・マドリーが唯一の開幕4連勝を飾った。3日に第4節が開催され、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで2位ベティスと対戦。2-1で競り勝ち、首位をキープしている。

 互いに開幕3戦全勝で迎えた首位レアルと2位ベティスの天王山。改修工事の関係で今季初のホームゲームとなったレアルは、開幕3試合で固定していたFWカリム・ベンゼマ、FWビニシウス・ジュニオール、FWフェデリコ・バルベルデの3トップに手を加え、右ウイングをバルベルデからFWロドリゴ・ゴエスに変えてスタートした。

 前半9分、DFダビド・アラバが裏へ送ったロングボールにビニシウスが走り込み、飛び出したGKルイ・シウバの頭上を越す右足のループシュートで先制ゴールを奪取。VARのチェックが入ったものの、ビニシウスはオンサイドでそのまま得点が認められた。

 対するベティスは直後にMFナビル・フェキルがプレー続行不可能となり、前半11分にFWルイス・エンヒキを投入する。アクシデントに見舞われた中で同17分、左サイドのスローインの流れからMFセルヒオ・カナレスが右足でGKティボー・クルトワの股を抜くシュートを決め、1-1とした。

 追い付かれたレアルはチャンスを多く作りながらも、2点目が遠い展開が続く。カルロ・アンチェロッティ監督は後半18分にMFエドゥアルド・カマビンガを下げ、ベンチスタートのバルベルデをピッチへ。すると、わずか2分後に勝ち越しゴールが生まれた。

 後半20分、右のインサイドハーフに入ったバルベルデがタイミングよくペナルティエリア内右にランニング。右サイドバックのDFダニエル・カルバハルからのパスを呼び込み、グラウンダーで折り返すと、ロドリゴが右足で押し込んだ。

 ロドリゴは先発起用に応える今季初得点。レアルはMFホアキン・サンチェスらを投入したベティスの反撃を抑え、2-1のまま逃げ切った。

●ラ・リーガ2022-23特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP