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シャビ、アトレティコが60分以降しか起用しないグリーズマンについて「それは両クラブの問題。彼が自分の選手だったことは一度もない」

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シャビ・エルナンデス監督がグリーズマンに言及

 バルセロナシャビ・エルナンデス監督が、アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンの物議を醸す起用法について見解を求められている。

 アトレティコのディエゴ・メオネ監督は今季ここまで、グリーズマンを60分過ぎからしか起用していないが、これはクラブの方針に沿った起用方法とみられている。アトレティコはバルセロナから2年レンタルで獲得したグリーズマンについて、45分以上出場させる試合が50%以上になれば4000万ユーロで買い取る義務が生じ、買い取りを回避したいようだ。

 10日のラ・リーガ第5節、アウェーでのカディス戦を前に会見に出席したシャビ監督は、その件についても見解を求められている。すると自身がバルセロナに帰還したとき、すでにグリーズマンがアトレティコに復帰していたため、顔を合わせる機会が一度もなかったことを強調している。

「その一件について、私の意見は何も変わらない。それはチョロ(シメオネ監督)にすべき質問だし、彼は『このクラブの人間だ』と明確にしていたはずだ」

「私たちは彼(グリーズマン)と話をしたことがないし、できることはほとんどない。その件はクラブ同士で扱うべきものだ。実際的に、私たちが彼を扱ったことはない。彼は私たちの選手であったことがないからだ。これ以上言うことはないよ。私たちは多くの選手たちと話し合いの場を持ってきたが、彼とは話す機会がなかったのだから(笑)」

「これはクラブレベルの問題でクラブ同士で話し合えばいい。私にできることはないだろう」

「シンプルに言って、彼はアトレティコ・マドリーの選手なんだ」

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