ニューカッスルは12日、GKロリス・カリウス(29)と来年1月までの短期契約を結んだことを発表した。シーズン終了まで延長するオプションも付いているという。

　カリウスは2016年にマインツからリバプールに移籍。ベシクタシュ、ウニオン・ベルリンへの期限付き移籍を経てリバプールに復帰した昨季は公式戦の出場がなく、今夏に退団となっていた。

　クラブ公式サイトによると、ニューカッスルは控えのGKカール・ダーロウがトレーニング中に足首を負傷したことを受け、カリウスの獲得を決めたようだ。

　エディ・ハウ監督は「ロリスを我々のGKグループに加えることができて嬉しく思う。彼はプレミアリーグとヨーロッパでの経験を持つ非常に優れたGKだ。シーズンの重要な部分で競争力とサポートを提供してくれるだろう」と期待を示している。

　また、カリウス本人も「ワクワクしている。僕にとって良い機会だし、素晴らしいプロジェクトに参加できる。決断するのに時間はかからなかったよ。ニューカッスルには素晴らしい監督がいるし、本当に魅力的なサッカーをしている。自分にとって正しいプロジェクトだと思ったし、監督や新しいチームメイトと一緒に仕事ができることにワクワクしている」と喜びを語った。

---

●プレミアリーグ2022-23特集