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今夏バルセロナ加入のクンデ、マンC指揮官ペップからの“口説き文句”を明かす

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今夏バルセロナに加入したDFジュール・クンデ

 今夏にバルセロナへ加入したフランス代表DFジュール・クンデが、過去のマンチェスター・シティへの移籍話について語った。イギリス『ミラー』が伝えている。

 現在23歳のクンデは2018年に母国のボルドーでデビューを果たし、2019年夏にセビージャへ。ヨーロッパで最高の若手DFの1人として評価を高め、今夏にバルセロナの一員となった。

 2020年夏にはシティ移籍も取り沙汰されたが、当時は実現せず。クンデはスペイン『エル・パイス』のインタビューで同クラブからの関心を認め、ジョゼップ・グアルディオラ監督からかけられた言葉を振り返っている。

「セビージャでの1年目に彼(グアルディオラ)が僕に電話をかけてきたんだ。彼は僕を愛していると言っていたし、彼のスタイルに僕のプレーが合うと考えていたよ」

 クンデは8月28日のラ・リーガ第3節バジャドリー戦(○4-0)でバルセロナデビューを飾り、ここまでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を含む公式戦3試合に出場。現在指導を受けるシャビ・エルナンデス監督とグアルディオラ監督の共通点も語っている。

「2人とは、サッカーについてたくさん話をしたよ」

「そしてそれが、僕の好きなことなんだ。まず彼らとの会話で、2人とも僕のプレーをしっかり見ていることに気づいた。僕の能力を完璧に理解してくれていたんだ。ただ話すだけでなく、とても的確に話してくれた」

 その上でクンデは「今もバルサは誰でも引きつけることができるクラブだし、監督もとても重要な存在だった」と言及。「シャビ監督は、僕がここにいる大きな理由の1つだ。彼と何度か話したことがあるが、その話し方には魅了された。何度か会話もしたし、サッカーの見方も同じだしね」と指揮官への信頼を強調し、「偉大なクラブ、偉大なチームへの移籍なので、とてもワクワクしている」と意欲を示した。

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