アーセナルのミケル・アルテタ監督が日本代表DF冨安健洋を左サイドバックとして起用した理由を説明した。『フットボール・ロンドン』が伝えている。

　アーセナルは9日、プレミアリーグ第10節でリバプールと対戦。この試合でオレクサンドル・ジンチェンコがメンバー外となり、冨安が左サイドバックとして出場。キーラン・ティアニーではなく、冨安を左サイドで起用したことについてアルテタ監督が説明した。

「トミは日本代表で左センターバックをやっている。試合を見ると、彼は左サイドバックとしてもプレーできる。彼が左利きか右利きか、私にはわからないからね」

「我々にはいくつかの選択肢があり、そのときにベストな選択肢を選ばなければならない。特に、これからの数週間は出場時間が長いし、選手が複数のポジションをこなせるのは素晴らしいことだ」

　また、ジンチェンコの負傷についてもアルテタ監督は明かし、「彼はまた筋肉を痛めたので、今後数日間でどのように変化するか見てみよう」と語っている。

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