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最高評価の堂安律、ボールコントロールに地元メディアが驚愕「まさに見惚れるほどの美しさだ!」

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フライブルクMF堂安律

 フライブルクは現地時間19日のDFBポカール2回戦で2部ザンクト・パウリ相手に延長戦の末に2-1と勝利。地元メディア『Sudkurier』はフル出場した堂安律のパフォーマンスを独特な表現で称えている。

 先日のリーグ戦でバイエルンに大敗したフライブルクはこの日、レギュラー組の堂安、主将・DFクリスティアン・ギュンター、DFマティアス・ギンター、MFマクシミリアン・エッゲシュタインのほか、7人の控えメンバーがスタート。42分に先制を許してしまったチームはハーフタイムに4人の主力選手たちを入れ替え、90+3分にギンターが同点弾を奪うと、さらに119分にはそのギンターがCKからのボールをフリックし、FWミヒャエル・グレゴリッチの逆転弾をお膳立て。前回ファイナリストは執念の逆転勝利でベスト16へ駒を進めた。

『Sudkurier』は2得点に関与したギンター、途中出場のMFニコラス・ヘーフラー、そして堂安のパフォーマンスにそれぞれ最高点の「1」を与えて絶賛。堂安に関しては次のような寸評が記された。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

「彼の靴に接着剤がついているのか?過去にはバレエダンサーだったことがあるか?それとも綱渡り師?小柄な日本人がボールを持てば、ボールは彼の足元に吸い付いたままだ。素晴らしく優れたボールコントロール、際立ってクレバーなパス、信じられないほどのドリブル…まさに見惚れるほどの美しさだ!主審のフェリックス・ブリッヒがキーツキッカー(ザンクト・パウリ)に提示したイエローカード6枚のうち、3枚はドウアンへのファウルに対して掲げている。24歳は闘争心においても納得させた」

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