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44歳で現役引退の中村俊輔に伊紙が注目「魔法のFKを持つ日本人選手。遠隔操作の左足」

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元日本代表MF中村俊輔

 今シーズン限りでの現役引退を表明した横浜FCの元日本代表MF中村俊輔について、イタリア紙『コリエレ・デラ・せーラ』が20日、特集記事を組んだ。

 イタリア紙は「ナカムラが44歳で現役引退…レッジーナ、バロンドール争い、魔法のFKを持つ日本人選手は何者か?」との見出しで特集。「(レッジーナの拠点)レッジョ・カラブリアで3年間過ごし、セルティックスで数多くの栄光に恵まれたシュンスケ・ナカムラがサッカーに別れを告げる」などと綴って注目した。

 まずは2002年夏のレッジーナ移籍を振り返り、「リッロ・フォーティ会長は、日本サッカー界の新星をイタリアへ呼び寄せるために、350万ドル(約5.3億円)を要した。当時が2002年であることを踏まえれば、多額の資金だ」と指摘。また獲得交渉が困難を極め、「2時間にわたる交渉で完全合意に到達できず、大の愛煙家であった当時のカラブリアのクラブの会長は、日本で契約サインを勝ち取るために、文字通り部屋を煙だらけにしてしまった」とのエピソードも紹介している。

「昇格したばかりの中小クラブ、レッジーナに加入すると、最初の3試合で3得点を挙げるなど絶好のスタートを切った」中村。イタリア紙は「まるで遠隔操作されているかのようなナカムラの左足は、常に相手GKを深刻な困難に陥れることができるような印象を与えていた。(セリエA)出場80試合で11ゴール、そのほとんどが十八番のセットプレーからだった」と振り返った。さらに「アマラント(深紅色の意味でレッジーナの愛称)における3年間は、24歳から27歳にかけてとプロサッカー選手としてのキャリアの中で最も輝かしい時だったのかもしれない」と綴っている。

 今シーズン限りでの現役引退を表明した横浜FCの元日本代表MF中村俊輔について、イタリア紙『コリエレ・デラ・せーラ』が20日、特集記事を組んだ。

 イタリア紙は「ナカムラが44歳で現役引退…レッジーナ、バロンドール争い、魔法のFKを持つ日本人選手は何者か?」との見出しで特集。「(レッジーナの拠点)レッジョ・カラブリアで3年間過ごし、セルティックスで数多くの栄光に恵まれたシュンスケ・ナカムラがサッカーに別れを告げる」などと綴って注目した。

 まずは2002年夏のレッジーナ移籍を振り返り、「リッロ・フォーティ会長は、日本サッカー界の新星をイタリアへ呼び寄せるために、350万ドル(約5.3億円)を要した。当時が2002年であることを踏まえれば、多額の資金だ」と指摘。また獲得交渉が困難を極め、「2時間にわたる交渉で完全合意に到達できず、大の愛煙家であった当時のカラブリアのクラブの会長は、日本で契約サインを勝ち取るために、文字通り部屋を煙だらけにしてしまった」とのエピソードも紹介している。

「昇格したばかりの中小クラブ、レッジーナに加入すると、最初の3試合で3得点を挙げるなど絶好のスタートを切った」中村。イタリア紙は「まるで遠隔操作されているかのようなナカムラの左足は、常に相手GKを深刻な困難に陥れることができるような印象を与えていた。(セリエA)出場80試合で11ゴール、そのほとんどが十八番のセットプレーからだった」と振り返った。さらに「アマラント(深紅色の意味でレッジーナの愛称)における3年間は、24歳から27歳にかけてとプロサッカー選手としてのキャリアの中で最も輝かしい時だったのかもしれない」と綴っている。

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