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アンチェロッティ、バルベルデが世界一の選手か問われて…「最高の選手の一人であることは間違いない。フットボール界にとって驚きだった」

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MFフェデリコ・バルベルデ

 レアル・マドリーは30日にラ・リーガ第12節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのジローナ戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、FWカリム・ベンゼマがこの一戦も欠場することを明かしている。

 ミッドウィーク、ライプツィヒを相手に今季初黒星を喫したレアル・マドリー。ベンゼマはその試合含めて、ここ2戦をコンディションの問題で欠場しているが、アンチェロッティ監督によると復帰までまだ時間がかかるようだ。

「チームの調子は良いし、モチベーションは高い。ライプツィヒ戦の後、私たちは勝利を求めているんだ」

「この試合でほとんどの選手が復帰することになる。モドリッチ、セバジョス、バルベルデ、マリアーノ……ただカリムの復帰はまだ少し早いね。ロドリゴも小さな問題を抱えていたが、明日は大丈夫だ」

「ベンゼマは昨日練習に取り組んだが、あまり良い感触を得られなかった。検査は何も問題なかったが、しかし私たちは選手の感覚を尊重する必要がある。彼はまだ100%じゃない」

 レアル・マドリーはここ最近にFWロドリゴ、DFエデル・ミリトンがスペイン国籍を取得。EU圏外3枠が空いたことになるが、クラブ幹部及びアンチェロッティ監督は冬の移籍市場での補強を考えているのだろうか。

「私たちは冬の市場について何も考えていない。冬の市場には惹かれないね。現在の陣容は今季終了まで成長を続けるだろうし、何かを変化させようとは思っていないよ」

 その一方で今季公式戦7得点と決定力も備わったMFフェデリコ・バルベルデが、もはや世界一の選手かどうかを問われると、次のように返答している。

「私には分からない。間違いないのは、世界最高の一人であるということだ。あれだけ完璧な中盤の選手をお目にかかれるというのは、フットボール界全体にとって少しの驚きだったろうよ」

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