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リーグアンは面白い? イブラが単純明快に回答「ムバッペやネイマール、メッシがいても面白くない理由、教えてやるよ」

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 ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチが、かつて所属していたフランス・リーグアンについて言及した。英『ザ・サン』が仏『Canal plus』のインタビュー内容を伝えている。

 セリエAやラ・リーガのバルセロナでプレーをした後、2012年からイブラヒモビッチはリーグアンのパリSGに移籍した。シーズン途中から背番号10を着けると、怒涛の30得点を挙げて得点王を受賞。19シーズンぶりの優勝に貢献した。15-16シーズンが終わると、「私は王としてやってきて、伝説として去る」とSNSで退団を発表していた。

 その後はマンチェスター・UやLAギャラクシーを経て、19年冬に再びミランに加入。21-22シーズンではミランのセリエA優勝の一助となった。現在は怪我の治療中だが、年明けの復帰を目指している。

 現在、パリSGにはFWキリアン・ムバッペやFWネイマール、FWリオネル・メッシといったスーパースターが在籍。しかし、イブラヒモビッチは冗談めかしながら「私がフランスを去って、すべてが崩壊した。話すこともない」と古巣リーグに思いを巡らせた。

「フランスは私を必要とする。私はフランスを必要としない。ムバッペやネイマール、メッシがいても面白くはなっていないだろう。なぜだと思う? 神がいないからだよ」

 一方で、米『CNN』のインタビューでは、自身の去就を口にする。

「まだ引退を考える状況ではないと思っている。自分のプレーに大きな情熱があるんだ。かつての年齢とは違うけどね」

「しかし、私は思うんだ。サッカーをやめたとき、サッカーが恋しくなるんだろうなと。もっとやっていればよかったという後悔はしたくないんだ」

「結果を残せる限り、まだプレーをする。毎日毎日、もっとうまくなりたいという気持ちがあるんだ。自分自身に挑戦すること。どこまで行けるか、この体がどこまで持つのか、という気持ちがね」

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