beacon

「彼らは深刻な問題を抱えている」リバプールOBキャラガー氏が古巣の現状を心配

このエントリーをはてなブックマークに追加

伸び悩むリバプール

 元リバプールのジェイミー・キャラガー氏は、古巣の現状を心配した。

 昨シーズン、イングランド史上初の4冠に限りなく近づくなど大躍進の1年を送ったリバプール。しかし、今シーズンはここまで好不調の波が激しく、先週末のノッティンガム・フォレスト戦に0-1で敗れ、さらに29日のホームでのリーズ・ユナイテッド戦を1-2で落とし、早くもリーグ戦4敗目を喫した。

 特に守備面で綻びの続く状況のリバプールについて、クラブOBのキャラガー氏はイギリス『スカイスポーツ』で「リーズにとってとても大きな結果になったが、リバプールにはとても大きな問題がある」と話し、自身の考えを続けた。

「アンフィールドで誰もが勝てるようになってしまっている。彼らは勝ち点を手にするためにここに来ているし、実際にそうなっている。リーグの順位表を見る限り、驚くべきことだ。リバプールにとっての一時的な問題ではなく、深刻な問題だ」

「最後の10分や15分でゴールキーパーがリーズを救ったことは明らかだが、試合全体を見れば、リーズがこの試合から結果を得るにふさわしくなかったとは言えないはずだ。彼らはファンタスティックだった。クロップは今、考えなければいけない。私から見て今できることと言えば、異なる変化、異なるフォーメーション、異なる選手をトライすることだ」

 なお、リーズ戦の敗戦は、リバプールにとって本拠地アンフィールドでのプレミアリーグ29試合ぶり、19カ月ぶりの黒星になった。

●プレミアリーグ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP