beacon

クロップ、リバプール指揮官辞任の意思なし…代理人「何も考えずに2026年まで延長したわけじゃない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督の将来について、代理人が言及している。

 2015年からリバプールを率い、これまでプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のタイトルをもたらしてきたクロップ監督。しかし7年目の今季は、開幕から大苦戦。プレミアリーグ開幕12試合ですでに4敗(4勝4分け)を喫し、稼いだ勝ち点は「16」。首位アーセナルにはすでに15ポイント差をつけられるなど、厳しい戦いが続いている。

 不調が続く中でクロップ監督の去就についても憶測が飛び交っており、一部では辞任も考えているのではないかと噂されていた。しかし、代理人を務めるマルク・コシツケ氏が辞任の可能性を完全に否定している。

「ユルゲン・クロップがリバプールを辞任するつもりがないと、断言できる。過去のシーズンの影響により、今季に問題が生じる可能性があることはシーズン開始前にオーナーによっても考慮されていた」

「ユルゲンは上層部のバックアップに満足しており、定期的に連絡も取り合っている。彼はクラブ、チーム、ファンを愛しており、リバプールで続けること、成功することを決意している。何も考えずに2026年まで契約延長したわけではない」

 リバプールがカタール・ワールドカップによる中断までに残すのは3試合。6日にトッテナムと対戦し、9日はリーグカップ3回戦でダービーと激突。そして中断前最後の試合で、サウサンプトンと対戦する。少しでも首位と勝ち点差を縮め、前半戦を終えられるだろうか。

●プレミアリーグ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP