ボーフムの日本代表FW浅野拓磨の厳しい現状についてドイツ誌『キッカー』が伝えている。

　カタール・ワールドカップに臨む日本代表のメンバー入りを果たした浅野。しかし、現在は負傷中で、『キッカー』では「浅野はメンバーに入ったが、この攻撃的な選手が実際に大会に参加できるかどうかは、少なくとも彼が数日後にVfLボーフムで再びプレーするかどうかにもかかっている」とみている。

「27歳の彼は、ワールドカップの日本代表メンバーに名を連ねるかもしれないが、それは彼にとって時間との戦いになる。少なくとも、その時までに浅野がVfLで再びピッチに立つことができれば、ワールドカップ出場はより現実的なものになるだろう」

　浅野は今シーズン、リーグ戦6試合に出場してノーゴール。その6試合でチームはいずれも敗れており、浅野は自身の価値を再び証明する必要がありそうだ。なお、遅くとも来週までには浅野はチームのメンバーに入るとみられている。

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