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ムバッペの両親にイブラヒモビッチ「黙るべき」…PSG残留には疑問も

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 ミランFWズラタン・イブラヒモビッチがFWキリアン・ムバッペの決断に疑問を呈し、両親へ苦言を呈している。フランス『Canal+』が伝えた。

 ムバッペは今夏のレアル・マドリー移籍を断り、パリSGと2025年までの新契約を締結。長らく続いた騒動に終止符を打った。しかしイブラヒモビッチは、サンティアゴ・ベルナベウに移籍した方がキャリア発展につながったのではないかと考えているようだ。

「自分のためではなく、パリのために正しい選択をした。なぜなら、彼はクラブよりも自分の方が重要であるという状況に身を置いているからだ。そして、クラブはそのための鍵を与えた。だが、クラブより大きな存在になることはない」

「だから彼の両親は弁護士やエージェント、コーチになるんだ。それが問題なんだ。そうすると、自分を律することができなくなるし、自分が何者であるかもわからなくなる。今の新しい世代は、両親、父、母、誰でもいいが、自分たちがスターになったと思っている。新聞に載ったりしているからね。だが何様なんだ? 黙っていろ。選手である息子が働き、規律を守ることが重要なんだ」

 また、イブラヒモビッチは「ムバッペ個人のことは知らない」としつつ、「選手として彼は素晴らしい。しかし、規律を失うとアイデンティティを失う。ジダンがジダンであるのには理由がある」と進歩を続けるべきとコメントした。

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