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代表コーチとの衝突を否定…アルテタ、ホワイトのW杯離脱理由についての報道を一蹴「彼がどんな人間か知っている」

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 アーセナルミケル・アルテタ監督が、DFベン・ホワイトイングランド代表に関する噂を一蹴した。

 ホワイトは11月30日にイングランド代表から離脱。イングランドサッカー協会(FA)は「ベン・ホワイトは個人的な理由で、アル・ワクラにあるイングランドのトレーニングセンターを離れ、帰国した」と発表。「アーセナルのディフェンダーは、トーナメントの残りの期間でチームに戻ることはないだろう。我々は、この時期の選手のプライバシー尊重を願う」との声明を残していた。

 離脱理由としては、イングランド代表のアシスタントコーチを務めるスティーブ・ホランドと口論になったと広く報道されたが、ガレス・サウスゲートも衝突の報道を否定している。

 同様にアルテタ監督も同報道を否定。記者会見に出席した同監督は、クラブに帰還したホワイトについて「とても気に入っている」と述べ、選手の置かれている状況について説明した。「みんな、彼にたくさんのサポートと愛情を注いできた。我々は彼が去らなければならなかった理由を知っているし、彼が今良い状態にあることは良いことだ」

 態度が悪いという報道については、以下のように語っている。

「それ(態度)をコントロールすることはできない。ただ、ベンがどんな人間で、何を必要としていて、どんな性格で、彼がクラブにいることがどれだけ幸せなことか、みんな知っている」

 ホワイトは13日、ドバイで行われたミランとのトレーニングマッチに出場し、45分間プレーした。
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