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PK失敗ケインを鼓舞したのは19歳ベリンガム…ファン「いつかイングランドの主将になる。すでにリーダーだ」

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MFジュード・ベリンガムとFWハリー・ケイン

 PKを失敗した主将の元にいち早く駆け寄ったのは、19歳の若武者だった。

 10日に行われたカタールW杯準々決勝でフランス代表と対戦したイングランド代表。前半17分にMFオーレリアン・チュアメニにミドルシュートを叩き込まれながらも、後半9分にFWハリー・ケインがPKを沈めて試合を振り出しに戻す。

 そして、後半33分にFWオリビエ・ジルーに勝ち越しゴールを許したものの、同35分に再びPKのチャンスを得た。キッカーはこの試合“2回目”のPKとなるケイン。しかし、右足から蹴り出したボールは枠上に外れ、同点に追い付く好機を逸してしまった。

 痛恨の失敗にユニフォームを噛んで悔しさを露わにするケイン。すると、MFジュード・ベリンガムがいち早く駆け寄り、肩を落とす主将を鼓舞した。

 残された時間でイングランドが追い付くことはできず。1-2で敗れて準々決勝敗退となったが、19歳のベリンガムの行動に対し、『ザ・サン』は賛辞を贈っており、「この選手はいつかイングランドのキャプテンになるだろう。彼はすでにリーダーだ」「ミスしたケインにまっすぐ駆け寄るベリンガムの姿に惚れ惚れした」「PKを外した後、ケインを慰めたのはベリンガムだ」などSNS上のコメントを紹介している。

 現在、ドルトムントでプレーするベリンガムは、レアル・マドリーやマンチェスター・シティ、リバプールなど欧州のビッグクラブから熱い視線を浴びており、今大会でも全5試合に先発出場するなど、その価値を上げている。

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