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「全盛期の私を思い出すよ」ロナウド氏、W杯得点王のムバッペに感銘!「MVPにふさわしかった」

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FWキリアン・ムバッペ

 元ブラジル代表FWロナウド氏は、フランス代表FWキリアン・ムバッペに感銘を受けたようだ。

 1か月近くにわたって激戦が繰り広げられたカタール・ワールドカップ。様々なトピックがあった中、決勝戦で連覇を狙うフランス代表を破ったアルゼンチン代表が36年ぶり3回目の優勝を果たし幕を閉じた。そして7ゴール3アシストと圧巻のパフォーマンスで悲願のタイトルに導いた主将リオネル・メッシが、自身2度目のゴールデンボール(大会最優秀選手)を獲得している。

 しかし、ロナウド氏は『Apostagolos』のインタビューで「最も印象に残ったのはキリアン・ムバッペだ」と言及。決勝戦でハットトリックを達成するなど、8ゴールを挙げてゴールデンブーツ(得点王)を獲得したフランス代表のエースを絶賛しつつ、ゴールデンボールに輝いても不思議ではないと主張した。

「初戦から決勝まで素晴らしいW杯を過ごしたね。ゴールがないときでも、イングランド戦(準々決勝)やモロッコ戦(準決勝)ではアシストを記録している。そして決勝戦では、PK戦を含めて4回もネットを揺らしたんだ。技術的に他の選手を大きく上回っているし、ほとんど止められないね。W杯のベストプレイヤーに選ばれてもおかしくなかったし、それにふさわしかったよ」

「彼のプレーを見ると、全盛期の私を思い出すんだ。今大会でもスピードのある選手はたくさんいたが、ムバッペはダントツだったね」

 またロナウド氏は、フランス代表の今後にも言及。連覇は逃したものの、「堅守ももちろんだが、何よりもその攻撃陣のポテンシャルは信じられないほどだよ」と高く評価し、今後の成長を期待している。

 2002年W杯では得点王に輝き、ブラジルを優勝に導いたロナウド氏。現役時代にすべてのディフェンダーを恐怖に陥れた“フェノーメノ(怪物)”は、現代のスーパースターを絶賛している。

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