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W杯の失望乗り越えて得点挙げたケインをトッテナム指揮官が称賛「彼のメンタリティに疑いはない」

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FWハリー・ケイン

 トッテナムアントニオ・コンテ監督は、1ゴールを挙げたFWハリー・ケインを称えた。

 26日に行われたプレミアリーグ第17節でトッテナムは敵地でブレントフォードと対戦。15分に先制を許し、54分にも追加点を与え、2点を先行されたトッテナムだが、65分にケインが1点を返すと、6分後にピエール・エミール・ホイビュルクが同点弾を挙げる。その後試合は動かず、2-2のドローで終わった。

 敵地で2点を先行されながらも勝ち点1を獲得したトッテナムの中で大きな活躍を見せたのがケイン。ワールドカップでは準々決勝フランス戦で重要なPKを外し、精神面が心配されながらも、この試合で反撃ののろしを上げるゴールを奪った。そんなイングランド代表FWに対して試合後にコンテ監督は賛辞を送っている。

「ハリーのクオリティ、メンタリティに疑いはまったくないし、すべての試合やすべてのトレーニングセッションに対する彼の姿勢に疑いはまったくない。彼が奇妙な状況に直面しているのは確かだ。彼はワールドカップで本当に良いプレーをしたが、準々決勝で決定的なペナルティを外した」

「ポジティブな瞬間もあれば、ネガティブな瞬間もある。フットボールはこのようなものだ。しかし、メンタル面で強靭であれば、トッププレイヤーやハイレベルでプレーする選手はネガティブな瞬間があっても、それを払拭しなければならない。ハリーはそのようにやったと思う」

「(ケインを揶揄するチャントがあったことについて)今日、彼はイングランドではなく、トッテナムのためにプレーした。ブレントフォードのファンがトッテナムの選手に問題を作ろうとすることは当然のことだ。イタリアならどうなっていたかわからない!代表のベスト選手がリーグ戦で先発すれば、ファンは彼らを妨害しようとするものだ」

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