[2.11 プレミアリーグ第23節 クリスタル・パレス 1-1 ブライトン]

　プレミアリーグは11日に第23節を行った。MF三笘薫が所属するブライトンは敵地でクリスタル・パレスと対戦し、1-1のドロー。三笘はフル出場をしたものの、日本人初となるプレミアリーグ3試合連続ゴールとはならなかった。

　直近の公式戦7試合5ゴールと好調を続ける三笘は、今節も先発出場した。チームも公式戦6試合で5勝1分で、リーグ順位は6位に浮上。不調にあえぐクリスタル・パレスの敵地に赴き、連勝を目指した。

　前半26分、三笘はMFソリー・マーチとのワンツーからPA左に進入。得意の形で右足シュートを放つが、惜しくも相手GKに阻まれた。ブライトンは多くの決定機を作ったものの、そのままスコアレスで前半を折り返した。

　ブライトンは後半18分に先制ゴール。きっかけは三笘の左サイドでのボール奪取だった。パスを収めたDFペルビス・エストゥピニャンが左サイドから鋭いクロス。ファーサイドのS・マーチが押し込み、均衡を破ってみせた。

　しかし先制点から6分後、ブライトンはクリスタル・パレスのFKで追いつかれる。自陣内へのボールをGKロベルト・サンチェスがキャッチしそこね、こぼれたボールをゴールに叩き込まれた。

　その後もブライトンは攻め立てるが、勝ち越しゴールはならず。1-1のドローでリーグ戦の連勝を逃した。18日の次節ではホームでフルハムと対戦する。

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