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「ACLなんて誰も見ない」「CLより面白いとは絶対に思わない」ロシア代表FWがアジア加盟案に反対

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ロシア代表FWがアジア加盟案に反対

 ロシアのアジアサッカー連盟(AFC)転籍の可能性について、CSKAモスクワのロシア代表FWフェドル・チャロフが否定的な考えを示した。

 国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻を受け、主催する全ての大会からロシア代表や同国のクラブチームを追放している。

 そうした中、ロシアがUEFAからAFCに転籍する可能性が報じられているが、チャロフはロシア『スポーツ24』のインタビューで反対の声を上げた。

「(アジアには)誰も興味を示さない。AFCチャンピオンズリーグなんて誰も見ていない。そこにはいい選手がたくさんいる。でも、アジアのチャンピオンズリーグがヨーロッパのチャンピオンズリーグより面白いとは絶対に思わないよ」

 チャロフは昨年2月からシーズン終了までバーゼル(スイス1部)に期限付き移籍し、国内リーグのほかUEFAヨーロッパカンファレンスリーグにも出場。昨年の試合が欧州カップ戦の最後にならないことを「心から願っている」と訴えた。

CSKAモスクワのロシア代表FWフェドル・チャロフ

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