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18歳FWがダービーで鮮烈な初得点も…2位レアル・マドリー、10人のアトレティコと手痛いドロー

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18歳FWアルバロ・ロドリゲスが初得点を記録

[2.25 ラ・リーガ第23節 R・マドリー 1-1 A・マドリー]

 ラ・リーガ第23節が25日に行われ、2位レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで4位アトレティコ・マドリーと1-1で引き分けた。リーグ戦の連勝は「2」でストップ。26日に試合を控える首位バルセロナの結果次第で、勝ち点差が「10」に広がる可能性が出てきた。

 今季3度目のマドリード・ダービー。過去2試合でいずれも勝利を収めているレアルは、好調のFWビニシウス・ジュニオールを中心に序盤からゴールに迫る。しかし、相手の堅いディフェンスを破れずに時間が経過。アトレティコは前半23分にDFヘイニウド・マンダーバが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、そのままスコアレスで前半を終えた。

 ハーフタイムを挟んでもレアルが攻め込む展開が続く中、後半16分にアトレティコがビッグチャンスを創出。ペナルティエリア内左に持ち込んだMFヤニック・カラスコがキープからマイナスにパスを送り、FWアントワーヌ・グリーズマンが左足でシュート。しかし、わずかにゴール右へ外れた。

 後半19分にはFWアンヘル・コレアがDFアントニオ・リュディガーに対する肘打ちがあったとして、レッドカードを受ける。数的不利に陥ったアトレティコだったが、後半33分に均衡を破った。

 左サイドのFKからキッカーのグリーズマンが左足でクロスを供給。DFホセ・マリア・ヒメネスがヘディングでゴール右に押し込み、今季初得点を挙げた。

 だが、ホームのレアルも譲らない。後半40分、左CKからキッカーのMFルカ・モドリッチが右足でクロスを入れると、ニアに飛び込んだ途中出場FWアルバロ・ロドリゲスが打点の高いヘディングシュート。ゴール右に叩き込み、1-1とする同点弾を挙げた。

 カスティージャに所属する18歳のアルバロ・ロドリゲスにとっては、これがトップチーム初得点。試合は1-1でタイムアップを迎え、同選手がマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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