バルセロナ、ガビのトップチーム登録が再び解消か
ラ・リーガで首位を走るバルセロナだが、スペイン代表MFガビがトップチーム登録から外れることを『マルカ』などスペイン各紙が伝えている。弱冠18歳にして、今季は累積警告による出場停止を除くリーグ戦全試合出場が続いている主力選手だが、このトラブルが長引けばクラブ・選手ともに大きな打撃となりそうだ。
バルセロナの育成組織出身の同選手は2021-22シーズンにトップチームデビュー。2年目の今季は中心選手としての活躍が見込まれ、ピッチ上では期待どおりの働きを見せているものの、契約上は大きなトラブルに見舞われてきた。
ガビとバルセロナは昨年9月、2026年までの新契約を締結。しかし、クラブの財政難に伴いリーグのサラリーキャップ制度に抵触したと判断され、一時トップチーム登録を認められなかった。クラブはその後、この判断を不服とした申し立てを裁判所に行い、一時は暫定的に登録を認める判決が下されていたが、完全な解決には至っていなかった。
『ムンド・デポルティーボ』によると、正式なトップチーム登録に移るためには指定された期限までに書類などを提出する必要があったが、提出した書類に不備や期限超過があった模様。その結果、暫定的措置が解消され、再びリザーブチームの選手として登録されることになるようだ。
ガビは暫定措置が下された1月31日以降、トップチームの選手に与えられる背番号6(リザーブ時代は30)で登録されており、背番号には変更がない見込み。一方、問題となるのはクラブとの契約だ。『マルカ』は「6月から彼の移籍金が0ユーロになり、どのクラブも無料で彼を獲得できることを意味する」とも指摘している。
●ラ・リーガ2022-23特集
バルセロナの育成組織出身の同選手は2021-22シーズンにトップチームデビュー。2年目の今季は中心選手としての活躍が見込まれ、ピッチ上では期待どおりの働きを見せているものの、契約上は大きなトラブルに見舞われてきた。
ガビとバルセロナは昨年9月、2026年までの新契約を締結。しかし、クラブの財政難に伴いリーグのサラリーキャップ制度に抵触したと判断され、一時トップチーム登録を認められなかった。クラブはその後、この判断を不服とした申し立てを裁判所に行い、一時は暫定的に登録を認める判決が下されていたが、完全な解決には至っていなかった。
『ムンド・デポルティーボ』によると、正式なトップチーム登録に移るためには指定された期限までに書類などを提出する必要があったが、提出した書類に不備や期限超過があった模様。その結果、暫定的措置が解消され、再びリザーブチームの選手として登録されることになるようだ。
ガビは暫定措置が下された1月31日以降、トップチームの選手に与えられる背番号6(リザーブ時代は30)で登録されており、背番号には変更がない見込み。一方、問題となるのはクラブとの契約だ。『マルカ』は「6月から彼の移籍金が0ユーロになり、どのクラブも無料で彼を獲得できることを意味する」とも指摘している。
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