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「この瞬間をずっと待っていた」ミランGKメニャンがCLトッテナム戦で好守連発! “完全復活”で11年ぶりの8強へ導く

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GKマイク・メニャン

 ミランの守護神が完全復活を果たした。今季怪我に苦しんだフランス代表GKマイク・メニャンが、先発出場したトッテナム戦(△0-0)で好セーブを連発。試合を振り返り、喜びを語っている。

 8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦でトッテナムと対戦したミランは、“ビハインド”を追い、立ち上がりから攻勢に転じた相手に押し込まれながらもスコアレスでタイムアップ。2試合合計を1-0とし、準々決勝進出を決めた。

 試合終了間際のビッグセーブを含む好守で勝利に貢献したメニャンは、ふくらはぎの怪我で昨年10月より戦列を離れると、2月26日に行われたセリエA第24節のアトランタ戦(○2-0)より復帰。GKチプリアン・タタルシャヌ、仲間が繋いだバトンを自身のプレーで、その先へと繋いだ。

「みんなに助けてもらって、この瞬間をずっと待っていたんだ。大変だった。サッカー選手にとって、試合に出続けることは常に難しいことだよ」

 2011-12シーズン以来となる11年ぶりの欧州CL8強入りを決めたミラン。準々決勝は、第1戦が4月11日または12日、第2戦が4月18日または19日に行われる。

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