日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは8日、プレミアリーグ第30節でトッテナムのホームに乗り込む。

　現在6位のブライトンは消化試合が2つ少ない中、5位トッテナムと4ポイント差。UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内を争う大一番となるが、三笘と韓国代表FWソン・フンミンの“日韓対決”としても注目を集めている。

　韓国『朝鮮日報』は「三笘薫がソン・フンミンに挑戦状」とし、両者の戦いに着目。「今季のプレミアリーグで最も目立っている東洋人選手は三笘だ。彼は1日のブレントフォード戦でリーグ戦7得点目を挙げた。香川真司と岡崎慎司の6ゴールを超え、プレミアリーグの日本人最多得点を達成した」と三笘の近況を伝えつつ、ソン・フンミンがリーチをかけている偉大な記録を紹介している。

「ソン・フンミンも意味のある挑戦に出る。ソン・フンミンが得点に成功すれば、アジア人選手で初めてプレミアリーグ通算100ゴールに到達する」

　今季プレミアリーグでは、ここまで三笘が7ゴール5アシストを記録し、ソン・フンミンは6ゴール4アシスト。同紙は「選手のキャリア全体を見ると、三笘はソン・フンミンには及ばない。しかし、今季のパフォーマンスだけを見てみると三笘が良い」とレポートした。

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