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鈴木唯人の仏デビュー&衝撃初ゴール、ストラスブール指揮官「彼はどんどんよくなっている」

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MF鈴木唯人

 ストラスブールに所属するU-22日本代表MF鈴木唯人は16日、フランス・リーグアン第31節・アジャクシオ戦に途中出場し、加入後初出場。さらに終盤には初ゴールも挙げた。試合後、フレデリック・アントネッティ監督が鈴木のプレーを評価した。クラブ公式ツイッター(@RCSA)が伝えた。

 市立船橋高を卒業後、2020年から清水エスパルスでプロデビューした鈴木は、今年1月28日にレンタル移籍でストラスブールに加入した。だが、その後はベンチ入りはすれど、ピッチに出ることは叶わず。9度のベンチ入りから今節、待望のデビューとなった。

 鈴木は後半30分から途中出場。その1分後にチームは失点を喫し、2-1と点差を縮められてしまう。だが、パリ五輪を目指すU-22日本代表のエースが躍動。後半44分、PA手前でパスを受けると、4人をかわしきり、5人目のプレスに遭う前に左足を一閃。デビュー戦初ゴールを突き刺した。

 鈴木のダメ押しゴールで、17位・ストラスブールは19位・アジャクシオとの下位直接対決を3-1で制した。

 試合後、アントネッティ監督は鈴木について「皆さんは、鈴木唯人を初めて目の当たりにしました。彼はどんどんよくなっている」と評価。「だが、まだ発展途上でもある才能を持った選手なのです」とその将来性を称えていた。


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