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ブライトン指揮官がFA杯準決勝へ意気込み「イタリアではセリエAだけが重要だ。しかし…」

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ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督

 ブライトンロベルト・デ・ゼルビ監督がFAカップ準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて意気込みを語った。クラブ公式サイトが試合前会見の指揮官の言葉を伝えている。

 昨年9月にグレアム・ポッター前監督の後任として指揮官の座に就いたデ・ゼルビ監督。就任当初は未勝利が続くも、10月29日のプレミアリーグ第14節・チェルシー戦(○4-1)で初白星を挙げると、チームの調子はそこから右肩上がりに。現在リーグ戦では、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏の5位と4ポイント差の8位に付けている。

 そうした中、23日にFA杯準決勝を戦うブライトン。ファイナル進出を懸けてリーグ開幕節(○2-1)以来、今季2度目の対戦となるマンチェスター・U戦を迎える。勝てば1983年以来、40年ぶりの決勝進出。指揮官が次のように意気込んでいる。

「ウェンブリーでプレーできることに興奮している。私たちは試合だけに集中し、自分たちのクオリティ、DNA、スタイルを尊重したプレーをしたい。サッカーは感情だから、こういう気持ちはいいものだが、試合に勝つための正しい方法を考え、それを見つけるには、クリアでリラックスしていなければならない」

「イタリア人にとって、FA杯の重要性を理解するのは難しい。コパ・イタリアも同じではない。イタリアではセリエAというリーグ戦だけが重要なのだ。しかし、イギリスで仕事をしていれば、この大会の重要性や人々の気持ちを理解することができる」

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