マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、“歴史的”なハットトリックでチームを4大会ぶりのFAカップ決勝へ導いたFWリヤド・マフレズを称賛している。イギリス『スカイスポーツ』が23日に指揮官の言葉を伝えた。

　FA杯は22日に準決勝を行い、マンチェスター・Cはウェンブリー・スタジアムでシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。試合は前半43分にFWリヤド・マフレズのPK弾で先制すると、後半にもマフレズが2点を挙げて3発完封勝利。2018-19シーズン以来となる決勝へ駒を進めた。

　クラブによると、FA杯セミファイナルでのハットトリックは65年ぶりの快挙。さらにマフレズは、マンチェスター・Cの選手としてウェンブリーでハットトリックを記録した最初のプレイヤーになった。指揮官は同試合の“立役者”を手放しで称賛。次のように語ってる。

「マフレズは並外れた選手で、大舞台で活躍し、ゴールを決めるメンタリティを持っている。PKを決めた彼の落ち着きは重要だった。彼はサッカーをするのが大好きで、この数年で多くのものを与えてくれたし、将来的にはもっと多くのものを与えてくれることを期待している」

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