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ベンゼマの前半ハットなどでレアル・マドリーがアルメリア撃破! 指揮官「カリムはピッチで証明した」

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レアル・マドリーが4-2の快勝

[4.29 ラ・リーガ第32節 R・マドリー 4-2 アルメリア]

 ラ・リーガ第32節が29日に行われ、2位レアル・マドリーはホームで16位アルメリアを4-2で撃破した。25日の前節ジローナ戦(●2-4)から立て直し、2試合ぶりの白星。同日に首位バルセロナも勝利したことで、両者の勝ち点差は「11」のままとなっている。

 レアルは前半5分に早くもスコアを動かした。FWビニシウス・ジュニオールがドリブルでペナルティエリア左に持ち込み、クロスにFWカリム・ベンゼマが反応。左足で押し込み、1-0とした。

 前半17分にはFWロドリゴ・ゴエスがボックス内の右でうまく相手と入れ替わる。最後はロドリゴのマイナスのパスをベンゼマが右足で蹴り込み、追加点を奪った。

 さらに前半41分、DFルーカス・バスケスがペナルティエリア右で倒され、PKを獲得。同42分にキッカーのベンゼマが右足でゴール右に沈め、ハットトリックを達成するとともに、得点ランキング2位の今季17得点目を挙げた。

 前半アディショナルタイム1分にアルメリアのFWラザロ・ビニシウス・マルケスに1点を返されたが、ハーフタイムを挟んで後半2分に突き放す。ロドリゴがペナルティエリア手前中央でパスを受け、コントロールから右足で強烈なシュートを突き刺した。

 後半16分にアルメリアのMFルーカス・ロベルトーネに決められたレアルだったが、4-2とリードしたままタイムアップ。下位を相手にしっかりと3ポイントを奪った。

 クラブ公式サイトによると、カルロ・アンチェロッティ監督は「(2試合ぶり復帰の)カリムにリスクを負わせるべきではなかったが、状態は良く、彼はそれをピッチで証明した」と称賛。「攻撃時にビニシウス、ベンゼマ、ロドリゴのレベルの高さがあれば、チームは非常に危険な存在だ。なぜならボールがある時、我々はとても良いプレーをする。攻撃レベルでとても良い試合をした」と振り返っている。

 また、ラ・リーガの残り試合に向けて「サッカーではあらゆることが起こり得る。我々は自分たちのことに集中し、残り6試合のことを考え、勝たなければならない」と語った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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