ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が選手たちを称賛している。イギリス『BBC』がウォルバーハンプトン戦後の指揮官の言葉を伝えた。

　プレミアリーグは29日に各地で第34節を行い、ブライトンはホームでウォルバーハンプトンと対戦した。直近のFAカップ準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦(0-0/PK6-7)と第33節のノッティンガム・フォレスト戦(●1-3)で連敗を喫したブライトン。デ・ゼルビ監督は先発メンバーからMF三笘薫、MFアレクシス・マック・アリスター、MFモイセス・カイセドらを外してこの一戦に臨んだ。

　試合は前半6分にFWデニズ・ウンダブが先制点を挙げてスコアを動かすと、そこから大量5得点。6-0でウォルバーハンプトンを破り、公式戦の連敗をストップさせた。指揮官は試合後、主力を外した選手起用について「もっとエネルギーを与えるために、5人の選手を変えることにしたんだ」と告白。次のようにチームを称えている。

「私は結果ではなく選手たちのパフォーマンスに対して本当に嬉しく思っている。ここ2試合はとても苦しかったが、今日のこの答えは素晴らしかった。ドレッシングルームにいる選手たちのレベルについては疑う余地はない」

「私は(今日の結果を)驚いていない。私は選手たちを愛しているし、ここで働けることは名誉なことだ。このように話すときは正直だよ。今日は監督として最高の試合だった。今は木曜日に行われるマンチェスター・Uとの試合に向けて準備しなければならない。ヨーロッパリーグの出場権獲得を目指すのは当然だと思うが、どうなることやら……」

「毎日が彼らから何かを学ぶ喜びだ。彼らは偉大で素晴らしい。今年はまた新たな挑戦がある。私たちは達成できる。最も重要なのは自分たちのDNAとスタイルを失わないことだ」

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