ヴィッセル神戸とバルセロナが日本で試合を行う可能性が挙がっている。4日、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

　シャビ・エルナンデス監督が率いるバルセロナは、5試合を残して首位を独走。4年ぶりのリーガ制覇が近づいている。最高の形でシーズンを終えた後は、日本に来日するかもしれない。以前からジャパンツアーを行うことが現地メディアで伝えられていたが、詳細が少しずつ明らかになってきた。バルセロナは6月6日に国立競技場で試合を行い、対戦相手はシャビ監督の戦友でもあるMFアンドレス・イニエスタが所属する神戸だという。

　しかし、その日程は両者にとってかなり強行スケジュールになりそうだ。神戸は3日にホームで川崎フロンターレと対戦し、7日にもホームで天皇杯2回戦も予定。10日は大阪でセレッソ大阪と対戦する。天皇杯は予備日として6月21日が設定されているが、それを適用することになるかもしれない。正式発表まではスケジュールなど詳細は定かではない。

　バルセロナが来日すれば2019年のRakuten Cup以来4年ぶり。リーガ優勝が目前のバルセロナと、J1首位に立つ神戸の対戦は実現するのだろうか。

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