パリSGがFWリオネル・メッシの代役として、マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シウバの獲得を狙っているようだ。スペイン『アス』がフランス『ル・パリジャン』の報道を基に伝えている。

　B・シウバは過去にモナコでの活躍を経てシティへ完全移籍。同選手の才能を最初に見出したのは、当時モナコに在籍し、現在はパリSGのスポーツアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏だったという。

　同紙によると、メッシは現行契約が切れる今夏での退団が濃厚となっており、カンポス氏はB・シウバを理想的な後継者と考えている模様だ。

　パリSGは1年前にもB・シウバの状況を問い合わせており、FWネイマールとの交換トレードを検討したこともあった。

　B・シウバについてはバルセロナも獲得に興味を持っているとみられるが、同紙は「彼の代理人であるホルヘ・メンデス氏はカンポス氏とも親しいので、パリSGにとって交渉が障害になることはないだろう。B・シウバは、マンチェスターを離れることを検討しており、優先順位はラ・リーガだが、フランスという彼が熟知している場所でスタメンとして活躍することも否定できないかもしれない」と見解を示している。

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