beacon

U-20日本と同組の大一番…イスラエルvsセネガルがドロー、日本がコロンビア戦で勝てばGL突破決定

このエントリーをはてなブックマークに追加

イスラエルとセネガルは痛み分け

[5.24 U-20W杯グループC第2節 イスラエル 1-1 セネガル ラプラタ]

 U-20ワールドカップは24日に第2節の2日目を行った。U-20日本代表と同組のグループCでは、U-20イスラエル代表とU-20セネガル代表が対戦し、1-1でドロー。両者ともに勝ち点1を手にした。

 初戦を黒星でスタートしたチーム同士の対戦となった。両チームともにスタメンを1人変更し、イスラエルはFWラン・ビンヤミンが先発入りした。また、日本に敗れたセネガルはMFイブラヒマ・セックが先発起用されている。序盤はイスラエルが果敢に攻め立てる。前半23分にはビンヤミンがPA右からシュートを打つも、セネガルGKマムール・ンディアイにセーブされる。

 時間が経つにつれてセネガルが勢いを掴む。前半37分にはFWスレイメイン・フェイがゴール前までボールを運んでシュートを放つが、GKトメル・ザルファティに阻まれた。その後もセネガルが決定機を作るが、ゴールネットを揺らすことはできない。

 前半はそのまま得点を奪えず、両者スコアレスで後半に折り返した。

 後半に入ってもセネガルが攻勢を保つ。しかし、後半13分にスコアを動かしたのはイスラエルだった。スローインからFWドール・ターゲマンが前線までボールを運び、右サイドに展開。後半から出場したFWアフマド・イブラヒムが折り返すと、相手のオウンゴールを誘発し、先制点を奪った。

 しかし、セネガルもあきらめない。後半35分、投入されたばかりのFWママドゥ・グニングが左サイドからクロス。ゴール前のMFパペ・デンバ・ディオプがヘディングシュートで決め切り、終盤で1-1と試合を振り出しに戻した。

 試合はそのまま終了し、1-1のドローとなった。

 初戦で敗れていた両者が2試合目もドローとなったことで、初戦で勝利した日本がこの後行われるコロンビア戦で勝利すれば、2位以上が確定。第3戦目を待たずして決勝トーナメント進出が決まる。


●U-20ワールドカップ2023特集ページ

TOP