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U-20W杯は初出場イスラエルが3位フィニッシュの快挙! 前回準Vの韓国は3位決定戦で屈すも…健闘のベスト4

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U-20イスラエルが3位入賞

 U-20ワールドカップは11日に3位決定戦を行った。U-20イスラエル代表とU-20韓国代表の対戦は、イスラエルが3-1で勝利し、3位入賞となった。

 グループリーグで日本にも勝利した初出場イスラエルは、ブラジル撃破など快進撃の末にベスト4入り。準決勝でウルグアイに0-1で敗れたが、3位決定戦に進む。韓国は前回準優勝に続いて4強入りを果たした。準決勝でイタリアに惜しくも1-2で敗戦。最後の試合を勝利で終えるべく、イスラエルとの対戦に臨んだ。

 イスラエルは主力4人がパリ五輪予選を兼ねるU-21欧州選手権、1人がA代表に招集されながら、残った選手が相手ゴールを脅かす。前半19分には先制に成功。MFハムザ・シブリがPA左からクロスを上げると、ファーサイドのMFラン・ビンヤミンが鮮やかなジャンピングボレーを叩き込み、ゴールを決めた。

 一方、韓国も追いかける。前半22分には敵陣内でファウルを受けてPKを獲得。MFイ・スンウォンがイタリア戦に続いてPKを決め切り、1-1と同点に戻した。

 前半を1-1で折り返すと、後半は拮抗状態が続く。後半31分、再びスコアを動かしたのはイスラエル。FWアナン・ハライリが左サイドから突破してクロスを上げ、ファーサイドのFWオメル・セニョルが右足ダイレクト。ゴールに流し込み、2-1と勝ち越した。

 イスラエルはさらに勢いよくダメを押す。後半41分、MFテイ・アベッドが右CKを蹴り、ニアサイドのビンヤミンがヘッドで逸らす。ファーサイドのハライリが押し込んだ。アシストしたビンヤミンは1ゴール1アシスト、2点目アシストのハライリも1ゴール1アシストの活躍となった。

 試合はそのまま終了し、イスラエルが3-1で勝利。初出場ながら3位入賞を果たした。

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